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2026.02.09
スマホ首
ジムでスマホ首の原因を徹底解明!今日から始める首・肩スッキリトレーニング
この記事を書いた人
医療国家資格者兼パーソナルトレーナー
片山 哲
保有資格
- 柔道整復師
ボディメイクには正しい知識が欠かせません。そのため国家医療資格を取得し、自らもトレーニングを継続。ボディコンテストで2度入賞するなど実績を築きました。体が変われば人生が変わります。それを少しでも多くの方に実感していただくことが私のモットーです。
スマホ首による首や肩の不快感、諦めていませんか?長時間の下向き姿勢や、知らず知らずのうちに身についた現代生活の習慣が、あなたの首の痛みの根本原因かもしれません。この記事では、スマホ首の正体とストレートネックとの関係性を明らかにし、その根本的な原因を徹底的に解明します。そして、なぜジムでの専門的なトレーニングが、自宅での対策だけでは難しい首や肩の筋肉のアンバランスを整え、スマホ首の改善に非常に効果的なのかを具体的に解説します。この記事を読めば、今日から実践できるジムでの効果的なトレーニングメニューと、日常生活で意識すべき予防策が分かり、首・肩がスッキリと軽くなる未来が手に入ります。
1. スマホ首とは?あなたの首の痛みの正体
現代社会において、スマートフォンは私たちの生活に欠かせないツールとなりました。しかし、その便利な一方で、「スマホ首」という新たな体の不調に悩む方が増えています。スマホ首とは、長時間のスマートフォン操作によって、首や肩に過度な負担がかかり、さまざまな不快な症状を引き起こす状態を指します。単なる一時的な首の痛みだけでなく、慢性的な肩こりや頭痛、さらには全身の不調につながることも少なくありません。あなたの感じている首や肩の不調は、もしかしたらスマホ首が原因かもしれません。
1.1 スマホ首の症状とチェック方法
スマホ首の症状は多岐にわたります。初期の段階では、首や肩のこり、重だるさといった軽い症状から始まりますが、進行すると日常生活に支障をきたすほどの深刻な問題に発展することもあります。以下に代表的な症状と、ご自身で簡単にできるチェック方法をご紹介します。
| 主な症状 | 特徴 |
|---|---|
| 首や肩の痛み・こり | 首の付け根から肩にかけて、重苦しさや張りが続く状態です。ひどい場合は、痛みを感じることもあります。 |
| 頭痛 | 特に後頭部から側頭部にかけての頭痛が多く、吐き気を伴うこともあります。 |
| 目の疲れ・かすみ | 首や肩の筋肉の緊張が、目の周りの筋肉にも影響を与えることがあります。 |
| 手のしびれ・だるさ | 首の神経が圧迫されることで、腕や指先にしびれやだるさを感じることがあります。 |
| めまい・耳鳴り | 自律神経の乱れや首の血行不良が原因となることがあります。 |
| 集中力の低下 | 慢性的な不調が続くことで、集中力が続かなくなるといった影響も考えられます。 |
| 呼吸が浅くなる | 前かがみの姿勢により胸郭が圧迫され、深い呼吸がしにくくなることがあります。 |
| 姿勢の悪化 | 猫背や巻き肩など、全体的な姿勢の崩れが目立つようになります。 |
| 不眠 | 身体の不調や自律神経の乱れが、睡眠の質を低下させる原因となることがあります。 |
次に、ご自身で簡単にできるスマホ首のセルフチェックを試してみましょう。
壁に背中を向けて立ち、かかと、お尻、背中を壁につけます。このとき、後頭部が自然に壁につくかどうかを確認してください。もし後頭部が壁につかない、または無理に壁につけようとすると顎が上がってしまう場合は、スマホ首の傾向があると考えられます。
1.2 ストレートネックとの関係性
スマホ首を語る上で、「ストレートネック」という言葉を耳にすることも多いでしょう。これらは密接に関係しています。本来、私たちの首の骨(頚椎)は、頭の重さを分散させるために緩やかなS字カーブを描いています。このS字カーブが、バネのように衝撃を吸収し、首や肩への負担を軽減する役割を担っています。
しかし、長時間のスマホ操作などで頭が前に突き出た姿勢が続くと、この自然なS字カーブが失われ、首の骨がまっすぐになってしまうことがあります。この状態がストレートネックです。ストレートネックになると、頭の重さが首の特定の部分に集中し、筋肉や靭帯に大きな負担がかかります。これにより、首や肩の慢性的な痛み、こり、さらには神経の圧迫によるしびれなど、さまざまな不調が引き起こされやすくなります。スマホ首は、ストレートネックを引き起こす主要な原因の一つであり、ストレートネックがさらにスマホ首の症状を悪化させるという悪循環に陥ることも少なくありません。
2. スマホ首の根本的な原因を徹底解明
スマホ首は、現代社会において多くの人が抱える身体の不調の一つですが、その原因は単にスマートフォンの使いすぎだけではありません。ここでは、スマホ首を引き起こす根本的な要因を深く掘り下げて解説いたします。
2.1 長時間の下向き姿勢が引き起こす問題
スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使用する際、多くの人が無意識のうちに下を向く姿勢をとっています。この長時間にわたる下向き姿勢こそが、スマホ首の最も直接的な原因です。
人間の頭は、体重の約10%もの重さがあると言われています。例えば、体重が50kgの方であれば約5kg、60kgの方であれば約6kgの重さがあります。この重い頭を支えているのが首の骨と筋肉です。正しい姿勢であれば、頭の重さは首全体に均等に分散されます。
しかし、下を向く角度が深くなるにつれて、首にかかる負担は劇的に増大します。頭部が前方へ突き出すような姿勢になると、首の後ろ側の筋肉は常に頭を支えようと過剰に緊張し、前側の筋肉は使われずに弱化していきます。この状態が長く続くと、首の筋肉が硬くなり、血行不良を引き起こし、痛みやこりの原因となります。また、首の骨(頸椎)への負担も大きくなり、本来緩やかなS字カーブを描いているはずの頸椎が、まっすぐになってしまう「ストレートネック」へと進行するリスクも高まります。
2.2 現代生活におけるスマホ首の原因
スマホ首の原因は、スマートフォン操作だけにとどまりません。現代の生活習慣そのものが、スマホ首を引き起こしやすい環境を作り出していると言えるでしょう。
例えば、長時間のデスクワークやパソコン作業も、スマートフォン操作と同様に、頭部が前方に出て下を向く姿勢になりがちです。特に、モニターの位置が低すぎたり、キーボードやマウスの操作で前かがみになったりすることで、首や肩への負担が増大します。また、集中して作業を行うあまり、休憩を挟まずに同じ姿勢を長時間維持してしまうことも、筋肉の緊張を招く大きな要因です。
さらに、運動不足もスマホ首を悪化させる一因となります。体を動かす機会が減ると、全身の筋力が低下し、正しい姿勢を維持するための体幹の安定性が失われやすくなります。特に、背中や腹部の筋肉が弱まると、猫背になりやすく、結果として首への負担が増加してしまうのです。このような複合的な要因が絡み合い、スマホ首の症状を慢性化させていると考えられます。
2.3 首や肩の筋肉のアンバランス
スマホ首の根本的な原因として、首や肩周りの筋肉のアンバランスが挙げられます。悪い姿勢が続くことで、特定の筋肉が過度に緊張し、別の筋肉が弱化するという状態が生まれます。
具体的には、下向き姿勢や猫背の状態では、首の後ろにある僧帽筋上部や板状筋、肩甲挙筋といった筋肉が常に引っ張られ、頭の重さを支えようと過緊張を起こします。これにより、これらの筋肉は硬くこわばり、血行不良や神経の圧迫を引き起こし、首や肩の痛み、頭痛などの症状を招きます。
一方で、首の深層にある深頸屈筋群や、肩甲骨を背骨に引き寄せる菱形筋、そして背中の大きな筋肉である広背筋などは、正しい姿勢を維持するために重要な役割を担っていますが、悪い姿勢が続くことで十分に活用されず、筋力が低下しやすくなります。また、胸の筋肉である大胸筋が収縮しすぎると、肩が内側に巻かれる「巻き肩」の状態になり、さらに猫背を助長してしまいます。
このように、使われすぎる筋肉と使われなくなる筋肉の間に不均衡が生じることで、体の軸が崩れ、姿勢の悪化が固定化されてしまいます。この筋肉のアンバランスを解消し、本来の機能を取り戻すことが、スマホ首改善には不可欠です。
以下に、スマホ首に関連する主な筋肉とその状態をまとめました。
| 筋肉の種類 | 主な筋肉 | スマホ首における状態 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 過緊張しやすい筋肉 | 僧帽筋上部、板状筋、肩甲挙筋 | 常に頭を支えようと緊張し、硬くこわばる | 首や肩を動かす、頭を支える |
| 弱化しやすい筋肉 | 深頸屈筋群、菱形筋、広背筋 | 使われなくなり、筋力が低下する | 首の安定、肩甲骨の引き寄せ、姿勢の維持 |
| 収縮しやすい筋肉 | 大胸筋 | 短縮し、巻き肩や猫背を助長する | 腕を前に出す、内側にひねる |
3. なぜジムがスマホ首改善に効果的なのか
スマホ首の改善には、単に首周りの筋肉をほぐすだけでなく、根本的な原因である姿勢の歪みや全身の筋肉バランスの乱れを整えることが重要です。ジムでのトレーニングは、自宅では得られない環境と専門的なサポートによって、この根本的な改善を強力に後押ししてくれます。
3.1 自宅トレーニングとの違い
スマホ首の改善に向けた運動は自宅でも可能ですが、ジムにはそれを上回る多くのメリットがあります。特に、効果の最大化と安全性の確保において、ジムの優位性は顕著です。
| 項目 | 自宅トレーニング | ジムでのトレーニング |
|---|---|---|
| 設備・器具 | 限られた器具、または自重のみに偏りがちです。 | 多様なトレーニングマシンや器具が揃っており、目的に合わせて選択できます。 |
| フォーム指導 | 自己判断や動画を参考にすることが多く、誤ったフォームになりやすいことがあります。 | 専門トレーナーによる直接指導で、正しいフォームを安全に習得できます。 |
| プログラム作成 | 自己流になりがちで、全身のバランスを考慮したプログラム作成は難しいです。 | 個々の体の状態に合わせた最適なプログラムを提供してもらえるため、効率的です。 |
| モチベーション | 集中しにくく、モチベーションの維持が難しい場合があります。 | 集中しやすい環境と専門家のサポートがあるため、継続しやすいです。 |
| 効果の最大化 | 非効率になったり、特定の部位に負担がかかりすぎたりする可能性もあります。 | 効率的かつ安全に効果を最大化し、スマホ首の根本改善を目指せます。 |
このように、ジムではより専門的で体系的なアプローチが可能となり、スマホ首改善への道のりを力強くサポートしてくれます。
3.2 マシンや専門トレーナーの活用
ジムがスマホ首改善に効果的な理由は、豊富なマシンと専門トレーナーの存在にあります。
3.2.1 マシンを活用した効率的なトレーニング
ジムには、特定の筋肉群を効率的に鍛えるための様々なトレーニングマシンがあります。スマホ首の改善には、首や肩だけでなく、姿勢を支える背中や体幹の筋肉をバランス良く強化することが不可欠です。例えば、背中の広範囲を鍛えるラットプルダウンや、肩甲骨周りの筋肉にアプローチするシーテッドローなど、自宅では難しい負荷調整や正しいフォームでのトレーニングを、マシンがサポートしてくれます。これにより、狙った筋肉にピンポイントで刺激を与え、効果的に強化することができます。
3.2.2 専門トレーナーによるパーソナルな指導
ジムの最大の強みの一つは、専門知識を持つトレーナーの存在です。トレーナーは、お客様一人ひとりの体の状態や姿勢の癖、筋肉のアンバランスを見極め、スマホ首の根本原因にアプローチするための最適なトレーニングプランを提案してくれます。また、トレーニング中のフォームを細かくチェックし、安全かつ最大限の効果が得られるように指導します。これにより、自己流では気づきにくい体の使い方を修正し、効率的にスマホ首を改善へと導くことが可能になります。モチベーションの維持や、日々の生活におけるアドバイスも得られるため、安心してトレーニングを続けられます。
3.3 全身のバランスを整えるアプローチ
スマホ首は、単に首だけの問題ではなく、全身の姿勢の歪みや筋肉のアンバランスが複合的に絡み合って引き起こされることが多いです。長時間の前傾姿勢は、首だけでなく背中が丸まり、骨盤が後傾するといった全身への影響を及ぼします。ジムでは、このような全身の連動性を考慮したアプローチが可能です。
例えば、スマホ首の改善には、首の負担を軽減するために背中全体の筋肉を強化し、正しい姿勢を維持できる体幹を鍛えることが非常に重要です。ジムには、体幹を安定させるためのコアトレーニングや、猫背の改善に繋がる背中の強化トレーニングなど、全身を総合的に鍛えるための多様なプログラムが用意されています。また、ストレッチポールやフォームローラーといった器具を活用することで、硬くなった筋肉をリリースし、関節の可動域を広げることもできます。
専門トレーナーの指導のもと、首や肩周りだけでなく、背中、体幹、股関節といった全身の筋肉をバランス良く鍛え、柔軟性を高めることで、根本的な姿勢の改善を目指します。これにより、スマホ首の症状を和らげるだけでなく、再発しにくい体づくりにも繋がります。
4. ジムで今日から始めるスマホ首改善トレーニング
この章では、ジムで実践できる具体的なスマホ首改善トレーニングをご紹介します。ストレッチから筋力強化、そして肩甲骨の動きを改善するエクササイズまで、段階的に取り組むことで、あなたの首や肩の不調を根本から解決へと導きます。初めてジムを利用する方も、経験豊富な方も、ご自身の体力レベルに合わせて無理なく進めてください。専門のトレーナーに相談しながら取り組むことも、より効果的で安全なトレーニングにつながります。
4.1 首や肩周りのストレッチメニュー
スマホ首の改善には、まず凝り固まった首や肩周りの筋肉をほぐすことが大切です。特に長時間同じ姿勢でいることで縮こまってしまった筋肉を伸ばし、本来の柔軟性を取り戻しましょう。血行促進にもつながり、痛みの緩和が期待できます。
4.1.1 胸のストレッチで姿勢を改善
スマホ操作などで猫背になると、胸の筋肉(大胸筋など)が縮こまり、肩が内側に入る「巻き肩」の状態になりがちです。このストレッチで胸を開き、正しい姿勢を取り戻す土台を作りましょう。
| ストレッチ名 | 主な目的 | やり方(ポイント) |
|---|---|---|
| チェストストレッチ(マシン/柱利用) | 縮こまった胸の筋肉を伸ばし、巻き肩を改善します。 | ジムにあるチェストプレス系のマシンや、柱を利用します。 片腕を肩の高さで真横に広げ、手のひらを壁や柱に固定します。 ゆっくりと体を前方へひねり、胸の筋肉が伸びるのを感じます。 呼吸を止めずに、20~30秒間キープします。反対側も同様に行います。 |
注意点:痛みを感じるまで無理に伸ばさないでください。反動をつけず、ゆっくりと筋肉を伸ばすことを意識しましょう。
4.1.2 首の横と後ろのストレッチ
首の筋肉は、頭の重さを支える重要な役割を担っています。スマホ首では、これらの筋肉が常に緊張し、硬くなりがちです。丁寧にストレッチして、首の可動域を広げ、負担を軽減させましょう。
| ストレッチ名 | 主な目的 | やり方(ポイント) |
|---|---|---|
| 側屈ストレッチ | 首の側面(僧帽筋上部、胸鎖乳突筋など)の緊張を和らげます。 | 背筋を伸ばして座るか立ちます。 片方の手を頭の上に置き、ゆっくりと頭を真横に倒し、首の側面を伸ばします。 反対側の肩が上がらないように意識します。 20~30秒間キープし、反対側も同様に行います。 |
| 前屈ストレッチ | 首の後ろ側(僧帽筋、頭板状筋など)の緊張を和らげます。 | 背筋を伸ばして座るか立ちます。 両手を組んで頭の後ろに置き、ゆっくりと頭を前方に倒し、首の後ろを伸ばします。 顎を引くように意識し、首の付け根から伸びるのを感じます。 20~30秒間キープします。 |
注意点:首はデリケートな部位ですので、決して無理な力を加えないでください。痛みを感じたらすぐに中止し、ゆっくりとした動作を心がけましょう。
4.2 姿勢を支える背中の強化トレーニング
スマホ首の根本的な原因の一つに、姿勢を維持するための背中の筋力不足があります。特に背中の上部や中央部の筋肉を鍛えることで、自然と胸を張った良い姿勢を保ちやすくなり、首への負担が軽減されます。ジムのマシンを効果的に活用しましょう。
4.2.1 ラットプルダウンで広背筋を鍛える
ラットプルダウンは、背中の広範囲を覆う広背筋を鍛える代表的なトレーニングです。広背筋を強化することで、姿勢を安定させ、猫背の改善に役立ちます。
| トレーニング名 | 主な目的 | ポイント |
|---|---|---|
| ラットプルダウン | 広背筋を強化し、背中の厚みと姿勢の安定性を高めます。 | マシンに座り、バーを肩幅より少し広めに握ります。 胸を張り、背筋を伸ばした状態を保ちます。 バーを鎖骨のあたりまで引き下げる際、肩甲骨を寄せるように意識します。 ゆっくりとバーを元の位置に戻します。 適切な重量で、10~15回を3セット目安に行います。 |
注意点:反動を使わず、広背筋の収縮を意識して行いましょう。肩がすくまないように、常に肩甲骨を下げる意識を持つことが大切です。
4.2.2 シーテッドローで菱形筋を意識
シーテッドローは、背中の中心部にある菱形筋や僧帽筋の中部・下部を鍛えるのに効果的なトレーニングです。これらの筋肉を強化することで、肩甲骨の安定性が向上し、正しい姿勢を保ちやすくなります。
| トレーニング名 | 主な目的 | ポイント |
|---|---|---|
| シーテッドロー | 菱形筋や僧帽筋中部・下部を強化し、肩甲骨の安定性を高めます。 | マシンに座り、グリップを握ります。 背筋を伸ばし、胸を張った状態で、グリップをお腹のあたりまで引き寄せます。 この際、肘を引くのではなく、肩甲骨を中央に寄せることを強く意識します。 ゆっくりと元の位置に戻し、肩甲骨が広がるのを感じます。 適切な重量で、10~15回を3セット目安に行います。 |
注意点:腰を反らしすぎないように注意し、体幹を安定させて行いましょう。腕の力だけでなく、背中の筋肉で引く感覚を掴むことが重要です。
4.3 肩甲骨を動かすエクササイズ
スマホ首の人は、肩甲骨の動きが悪くなっていることがよくあります。肩甲骨は、首や腕の動きと密接に関わっており、スムーズに動くことで首への負担が軽減されます。ジムのマシンやダンベルを使って、肩甲骨周りの筋肉を活性化させましょう。
4.3.1 フェイスプルで肩甲骨を寄せる
フェイスプルは、肩甲骨を寄せる動きに特化したトレーニングで、僧帽筋や三角筋後部を効果的に鍛えます。肩甲骨の可動域を広げ、姿勢改善に役立ちます。
| トレーニング名 | 主な目的 | ポイント |
|---|---|---|
| フェイスプル | 僧帽筋や三角筋後部を強化し、肩甲骨の動きと姿勢を改善します。 | ケーブルマシンにロープアタッチメントをセットし、顔の高さに調整します。 ロープを両手で握り、肘を高く保ちながら顔の方向に引き寄せます。 この際、肩甲骨を背中の中心に寄せることを意識します。 ゆっくりと元の位置に戻し、肩甲骨が広がるのを感じます。 適切な重量で、12~15回を3セット目安に行います。 |
注意点:肩がすくまないように、肩甲骨を下げる意識も持ちながら行いましょう。引くときに体を反らしすぎないように体幹を安定させます。
4.3.2 ショルダープレスで安定性を高める
ショルダープレスは、肩の筋肉(三角筋)を鍛えるトレーニングですが、肩甲骨の安定性を高める上でも重要です。適切なフォームで行うことで、首や肩周りのバランスを整えます。
| トレーニング名 | 主な目的 | ポイント |
|---|---|---|
| ショルダープレス(マシン/ダンベル) | 三角筋を強化し、肩の安定性と機能性を向上させます。 | ショルダープレス用のマシンに座るか、ダンベルを両手に持ちます。 背筋を伸ばし、胸を張った姿勢を保ちます。 マシンであればハンドルを、ダンベルであれば腕を真上に押し上げます。 肘を完全に伸ばしきらず、ゆっくりと元の位置に戻します。 適切な重量で、8~12回を3セット目安に行います。 |
注意点:腰を反らしすぎないように、腹筋に力を入れて体幹を安定させましょう。無理な高重量は避け、フォームを優先して行うことが怪我の予防につながります。
5. トレーニング効果を高める生活習慣と予防策
ジムでのトレーニングはスマホ首改善に非常に効果的ですが、その効果を最大限に引き出し、再発を防ぐためには、日々の生活習慣を見直すことが不可欠です。トレーニングで得た正しい姿勢や筋力を日常で活かし、首や肩への負担を減らす意識を持つことが大切です。
5.1 日常のスマホ利用を見直す
スマホ首の主な原因の一つは、長時間の不適切なスマホ利用です。トレーニングで鍛えた筋肉を無駄にしないためにも、まずは日々のスマホ利用習慣を見直しましょう。
意識的にスマホから離れる時間を作ることや、利用中の姿勢を改善することが重要です。具体的な見直しポイントを以下の表にまとめました。
| 見直し項目 | 具体的な改善策 |
|---|---|
| 利用時間と休憩 | 30分に一度は休憩を取り、首や肩を軽く回したり、遠くを見たりして目を休めましょう。 夜寝る前のスマホ利用は、睡眠の質を低下させるだけでなく、長時間同じ姿勢になりやすいため控えることをおすすめします。 |
| 目線の高さ | スマホの画面は目の高さまで持ち上げるようにしましょう。下を向く角度が浅くなるほど、首への負担は軽減されます。 テーブルに置く際は、スタンドや本などを利用して画面の高さを調整する工夫も有効です。 |
| 操作時の姿勢 | 座って操作する際は、背筋を伸ばし、顎を軽く引く姿勢を意識してください。 両手でスマホを持ち、肘を体の近くで支えることで、首や肩にかかる重みを分散できます。 |
これらの習慣を少しずつ取り入れることで、首や肩への負担を減らし、トレーニング効果を維持しやすくなります。
5.2 正しい姿勢を意識するポイント
ジムで首や肩周りの筋肉を鍛えるだけでなく、日常生活で正しい姿勢を保つことが、スマホ首の根本的な改善と予防につながります。特に、立つ、座る、歩くといった基本的な動作の中で、常に姿勢を意識する習慣をつけましょう。
以下のポイントを参考に、ご自身の姿勢をチェックしてみてください。
| 場面 | 意識すべき正しい姿勢のポイント |
|---|---|
| 立つ時 | 耳、肩、股関節、くるぶしが一直線になるように意識します。 お腹を軽く引き締め、重心を足の裏全体に均等にかけるように立ちましょう。 |
| 座る時 | 椅子の奥まで深く腰掛け、骨盤を立てるように意識します。 足の裏は床にしっかりとつけ、膝の角度は90度を保ちましょう。 デスクワークの際は、モニターの高さが目線と合うように調整し、キーボードやマウスは体の近くに置き、肘が90度になるようにします。 |
| 歩く時 | 目線を少し遠くに向け、背筋を伸ばして歩きましょう。 腕を自然に振り、かかとから着地してつま先で蹴り出すように意識すると、全身のバランスが整いやすくなります。 |
| 荷物を持つ時 | 片方の肩や腕にばかり負担をかけず、左右均等に持つか、リュックサックのように背負うことで、首や肩への負担を分散させましょう。 |
鏡でご自身の姿勢をチェックしたり、家族や友人に姿勢を見てもらったりするのも良い方法です。日常のあらゆる動作で姿勢を意識することで、スマホ首の改善に大きく貢献します。
5.3 継続がスマホ首改善の鍵
ジムでのトレーニングも、生活習慣の改善も、一朝一夕で効果が出るものではありません。スマホ首の改善には、地道な努力と継続が最も重要です。
「今日は疲れているから」「時間がないから」と中断してしまうと、せっかく得た効果が薄れてしまう可能性があります。しかし、完璧を目指しすぎる必要はありません。無理のない範囲で、できることを続けるのが成功の秘訣です。
例えば、毎日決まった時間にストレッチをする、スマホの利用時間を記録する、週に一度はジムに行くなど、小さな目標を設定し、達成感を味わうことがモチベーションの維持につながります。
また、体調がすぐれない日や忙しい日は、無理せず休息を取ることも大切です。休息もトレーニングの一環と考え、体と心に耳を傾けながら、焦らず、着実に改善への道を歩みましょう。継続することで、首や肩の痛みから解放され、より快適な日常生活を送れるようになります。
6. まとめ
スマホ首は、長時間の不自然な姿勢や筋肉のアンバランスが根本的な原因となる現代病です。この不調を改善するためには、原因を正しく理解し、多角的なアプローチが必要です。ジムでのトレーニングは、専門的なマシンやトレーナーの指導のもと、自宅では難しい全身のバランス改善や、首・肩を支える筋肉の強化に効果を発揮します。ご紹介したストレッチや筋力トレーニングを継続し、さらに日々のスマホ利用や姿勢を見直すことで、つらいスマホ首の症状は大きく改善されるでしょう。ぜひ今日からジムで、首や肩の不調から解放された快適な毎日を目指しましょう。
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