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2026.01.19
パーソナルジム
痛みがある人でも安心!ジムで無理なく運動を始めるための完全ガイド
この記事を書いた人
医療国家資格者兼パーソナルトレーナー
片山 哲
保有資格
- 柔道整復師
ボディメイクには正しい知識が欠かせません。そのため国家医療資格を取得し、自らもトレーニングを継続。ボディコンテストで2度入賞するなど実績を築きました。体が変われば人生が変わります。それを少しでも多くの方に実感していただくことが私のモットーです。
「痛みがあるからジムは無理…」そう諦めていませんか?実は、適切な運動は痛みの緩和や改善に繋がる大切な要素です。この記事では、痛みを抱える方が安心してジムで運動を始め、無理なく続けられるための具体的な方法を徹底解説いたします。運動を始めることへの不安を解消し、安全に体を動かすためのジム選びのポイントや、関節に負担の少ないおすすめの運動メニュー、そして継続するためのヒントまで、すべて網羅しています。痛みを理由に運動を諦めていた方も、この記事を読めば、ジムがあなたの体と心の強い味方になることがわかるでしょう。
1. 痛みがある人こそジムで運動を始めるべき理由
痛みがあるからといって、運動を避けている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、適切な運動は痛みの緩和や改善に大きく貢献することが、多くの方に知られています。ここでは、なぜ痛みがある方こそジムでの運動を検討すべきなのか、その理由を詳しくご紹介します。
1.1 なぜ運動が痛みの緩和と改善につながるのか
運動と聞くと、痛みが悪化するのではないかと心配されるかもしれませんが、実は体への負担が少ない運動を継続することは、痛みの根本的な解決につながる場合があります。そのメカニズムは多岐にわたります。
具体的な運動による痛みの緩和・改善メカニズムは以下の通りです。
| メカニズム | 痛みの緩和・改善への効果 |
|---|---|
| 血行促進効果 | 運動によって全身の血流が良くなると、痛みのある部位に新鮮な酸素や栄養が運ばれやすくなります。同時に、痛みや炎症の原因となる老廃物の排出も促されるため、結果として痛みが和らぎます。 |
| 筋力強化と安定性向上 | 痛みの原因となる関節や姿勢の不安定さは、周囲の筋力不足が関係していることがあります。特に体幹や姿勢を支える筋肉を強化することで、関節への負担が軽減され、体の安定性が向上し、痛みの再発防止にもつながります。 |
| 柔軟性の向上と可動域の拡大 | 筋肉が硬くなると、関節の動きが制限され、不自然な動きや姿勢から痛みが誘発されることがあります。適切なストレッチや運動は、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げることで、体のバランスを整え、痛みを軽減する効果が期待できます。 |
| 神経系の調整とストレス軽減 | 運動は、脳内でエンドルフィンなどの神経伝達物質の分泌を促します。これらの物質は天然の鎮痛剤のような働きをし、痛みの感じ方を和らげる効果があります。また、運動によるリフレッシュ効果は、痛みに伴う精神的なストレスの軽減にもつながります。 |
| 体重管理による負担軽減 | 過体重は、特に膝や腰などの関節に大きな負担をかけ、痛みを悪化させる要因となります。運動によって適正な体重を維持・管理することは、関節への物理的な負担を減らし、痛みの軽減に直結します。 |
1.2 痛みがある人がジムに抱く不安を解消する
痛みがある方がジムでの運動をためらうのは当然のことです。多くの人が「痛みが悪化するのではないか」「どんな運動をすれば良いか分からない」といった不安を抱えています。しかし、ジムはこれらの不安を解消し、安全に運動を始めるための最適な環境を提供できます。
主な不安とその解消法を以下に示します。
- 痛みが悪化するのではないかという不安
ジムでは、専門知識を持ったトレーナーが、お客様一人ひとりの体の状態や痛みの程度を考慮し、無理のない運動プログラムを作成します。低負荷から始め、徐々に運動強度を上げていくため、痛みが悪化するリスクを最小限に抑えられます。痛みを感じた際にはすぐに相談できる環境も整っています。 - どんな運動をすれば良いか分からないという不安
痛みに配慮した運動は、自己流で行うとかえって体を痛める原因にもなりかねません。ジムでは、関節に負担の少ない水中運動や、正しいフォームでのウォーキング、ストレッチなど、専門家がお客様に最適な運動方法を具体的に指導します。個別のカウンセリングを通じて、自分に合った運動を見つけられるでしょう。 - 周りの目が気になるという不安
一般的なフィットネスクラブでは、多くの方がそれぞれの目的で運動しており、周りの目が気になるかもしれません。しかし、パーソナルトレーニングを提供するジムであれば、トレーナーと一対一で集中して運動に取り組めるため、他の方の目を気にすることなく、ご自身のペースで運動を進められます。プライベートな空間で安心して運動に集中できる環境が整っています。
このように、ジムは痛みがある方にとって、不安を解消しながら安全かつ効果的に運動を始められる場所です。専門家のサポートを受けながら、一歩を踏み出してみませんか。
2. 痛みがある人が安心して通えるジム選びのポイント
痛みがある方にとって、ジム選びは運動を安全に、そして効果的に継続するための最も重要なステップです。ご自身の身体の状態に寄り添い、不安なく運動に取り組める環境を見つけることが、痛みの緩和と身体機能の向上につながります。ここでは、ジムを選ぶ際に特に注目していただきたいポイントを詳しく解説します。
2.1 パーソナルトレーナーの専門性と経験を見極める
痛みがある方がジムで運動を始める際、パーソナルトレーナーの存在は非常に重要です。個別の身体状況や痛みの種類に応じて、適切な運動指導を受けられるかどうかが、安全かつ効果的な運動の鍵を握ります。トレーナーを選ぶ際には、以下の点に注目し、ご自身の状態に合った専門家を見つけましょう。
トレーナーの専門性や経験を確認するためには、事前のカウンセリングや体験セッションを活用することが有効です。ご自身の痛みの状況や運動の目標を具体的に伝え、それに対するトレーナーの考え方やアプローチ方法を聞いてみてください。一方的な指導ではなく、あなたの話に耳を傾け、共に運動計画を立ててくれるトレーナーが理想的です。
| 確認ポイント | 具体的な内容 |
|---|---|
| 身体の知識 | 解剖学、生理学、運動学に基づいた深い知識を持ち、痛みの原因やメカニズムについて説明できるか。 |
| 痛みの理解と対応 | 痛みがある方への指導経験が豊富で、個別の痛みの状態を正確に評価し、運動内容を調整できるか。 |
| 個別プログラムの作成能力 | 画一的な指導ではなく、あなたの身体機能や痛みのレベルに合わせたオーダーメイドの運動計画を作成できるか。 |
| コミュニケーション能力 | あなたの不安や疑問に丁寧に耳を傾け、分かりやすい言葉で説明し、信頼関係を築けるか。 |
| 安全管理意識 | 運動中の安全確保を最優先し、痛みが増悪しないよう細心の注意を払って指導できるか。 |
2.2 痛みに配慮した設備やプログラムの有無を確認
ジムの設備や提供されているプログラムが、痛みがある方の運動に適しているかどうかも、安心して通い続ける上で重要な要素です。身体への負担を最小限に抑えつつ、効果的に運動できる環境が整っているかを確認しましょう。
2.2.1 低負荷で安全に運動できる設備
関節への衝撃が少ない運動機器や、負荷を細かく調整できるマシンが充実しているかを確認してください。特に、有酸素運動を行う際には、以下の設備があるかどうかがポイントになります。
- エアロバイク: 座って行うため、膝や足首への負担が少ないです。
- クロストレーナー: 足が地面から離れないため、衝撃が少なく全身運動が可能です。
- 水中ウォーキング・水中エクササイズ用のプール: 水の浮力により、関節への負担が大幅に軽減されます。
また、筋力トレーニングを行うマシンについても、シートの調整範囲が広く、自分の体格に合わせやすいものや、負荷を非常に軽い段階から設定できるものが望ましいです。フリーウェイトエリアを利用する際は、補助をしてくれるスタッフやトレーナーがいるか、床が滑りにくい素材であるかなど、安全面に配慮されているかどうかも確認しましょう。
2.2.2 個別の身体状況に合わせたプログラムの柔軟性
提供されているプログラムが、痛みがある方の多様なニーズに対応できる柔軟性を持っているかどうかも確認すべき点です。画一的なプログラムではなく、一人ひとりの身体の状態や痛みのレベルに合わせて内容を調整してくれるジムを選びましょう。
- 個別カウンセリングと身体評価: 運動開始前に、現在の身体の状態や痛みの状況を詳細にヒアリングし、運動能力を評価する機会があるか。
- パーソナルトレーニング: 専門のトレーナーがマンツーマンで指導し、常に身体の変化に対応しながらプログラムを進めてくれるか。
- 痛みに配慮したグループクラス: 例えば、低負荷のヨガ、ピラティス、水中エクササイズなど、痛みを抱える方でも参加しやすいクラスが用意されているか。
- 運動内容の段階的な調整: 痛みの状態や体力レベルに応じて、運動の強度や回数、種類を無理なく段階的に調整してくれるシステムがあるか。
ジムを見学する際には、これらの設備やプログラムについて積極的に質問し、ご自身の身体に合った環境であるかをしっかりと確認することが大切です。安心して運動に取り組める環境が、痛みの改善と健康的な生活への第一歩となります。
3. 痛みがある人におすすめの運動メニュー
3.1 関節に負担の少ない水中運動やウォーキング
痛みがある方が運動を始める際、まず検討したいのが関節への負担が少ない運動です。特に水中運動とウォーキングは、その点で優れた選択肢となります。
3.1.1 水中運動のメリットと実践のヒント
水中運動は、水の浮力によって体重による関節への負担が軽減されるため、陸上での運動に比べて非常に安全に体を動かせます。例えば、水中ウォーキングやアクアビクスなどは、水の抵抗を活かして無理なく筋力をつけ、心肺機能を高めることが可能です。
水中運動には、主に次のようなメリットがあります。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 浮力効果 | 体重が軽くなるため、膝や腰などの関節への衝撃が大幅に減少します。 |
| 水の抵抗 | 全身に均等な負荷がかかるため、特定の部位に集中することなく、効率的に筋力アップが期待できます。 |
| 血行促進 | 水圧によるマッサージ効果で血行が良くなり、痛みの緩和にもつながります。 |
| 心肺機能向上 | 水の抵抗により、無理なく心肺機能を高める全身運動ができます。 |
水中運動は、水着とキャップがあれば気軽に始められ、多くのジムでプログラムが提供されています。まずは浅いプールでのウォーキングから試してみてはいかがでしょうか。
3.1.2 ウォーキングで無理なく全身運動
ウォーキングは、特別な道具がなくても手軽に始められる全身運動です。痛みがある方にとっては、自身のペースで負荷を調整しやすいという大きな利点があります。正しい姿勢と適切な靴を選び、無理のない範囲で継続することが大切です。
ウォーキングを安全かつ効果的に行うためのポイントは以下の通りです。
- 姿勢の意識:背筋を伸ばし、視線をまっすぐ前方に向け、お腹を軽く引き締めて歩くと、体への負担が軽減されます。
- 靴選び:クッション性があり、足にフィットするウォーキングシューズを選ぶことで、足や関節への衝撃を和らげられます。
- 時間と距離:最初は短時間・短距離から始め、徐々に時間や距離を伸ばしていくことで、無理なく運動習慣を身につけられます。
- 平らな道を選ぶ:慣れないうちは、でこぼこの少ない平らな道を選び、転倒のリスクを減らしましょう。
ウォーキングは、心肺機能の向上だけでなく、気分転換やストレス解消にも効果的です。痛みの状態と相談しながら、心地よいと感じる範囲で続けてみてください。
3.2 専門家と相談して決める低負荷の筋力トレーニング
痛みの緩和や再発防止には、適切な筋力トレーニングが不可欠です。しかし、自己流で行うと痛みを悪化させるリスクもあるため、専門家の指導のもと、低負荷で安全な方法を選ぶことが重要です。
3.2.1 筋力トレーニングの重要性
筋肉は、関節を支え、体の動きをスムーズにする役割を担っています。筋力が低下すると、関節への負担が増し、痛みの原因となることがあります。適切な筋力トレーニングは、これらの問題を改善し、日常生活の動作を楽にするだけでなく、痛みの再発を防ぐことにもつながります。
特に、姿勢を維持する体幹の筋肉や、関節を安定させる周囲の筋肉を鍛えることは、痛みの軽減に大きく貢献します。
3.2.2 低負荷トレーニングの具体例と注意点
痛みがある方にとっての「低負荷」とは、自重や軽い重り、またはトレーニングチューブなどを用いて、無理なく行える範囲の運動を指します。例えば、椅子を使ったスクワット、壁を使った腕立て伏せ、ゴムバンドを使ったレッグレイズなどが挙げられます。
これらの運動は、関節に過度な負担をかけることなく、体幹や姿勢を支える重要な筋肉を強化するのに役立ちます。
専門家は、あなたの痛みの状態や体力レベルに合わせて、最適なトレーニングメニューを提案してくれます。専門家との相談を通じて、正しいフォームを習得し、無理のない範囲で段階的に負荷を上げていくことが、安全かつ効果的な筋力トレーニングの鍵となります。痛みを感じる場合は、すぐに専門家に伝え、メニューを調整してもらいましょう。
3.3 痛みを和らげるストレッチとコンディショニング
運動前後のケアとして、また日々の体の状態を整えるために、ストレッチとコンディショニングは非常に重要です。これらは筋肉の柔軟性を高め、血行を促進し、痛みの緩和に役立ちます。
3.3.1 ストレッチで柔軟性と可動域を向上
ストレッチは、筋肉をゆっくりと伸ばすことで、柔軟性を高め、関節の可動域を広げる効果があります。特に痛みがある場合は、無理に伸ばさず、心地よいと感じる範囲で行うことが大切です。反動をつけず、ゆっくりと呼吸しながら行う静的ストレッチがおすすめです。
ストレッチを行う際の注意点は以下の通りです。
- 呼吸を意識:息を止めずに、ゆっくりと深く呼吸しながら行います。
- 痛みを感じたら中止:無理に伸ばすと痛みを悪化させる可能性があります。少しでも痛みを感じたら、すぐに中止するか、範囲を狭めます。
- 全身のバランス:特定の部位だけでなく、全身の筋肉をバランスよく伸ばすことを心がけます。
- 運動前後:運動前のウォーミングアップとして、軽い動的ストレッチを、運動後のクールダウンとして静的ストレッチを取り入れると効果的です。
3.3.2 コンディショニングで体の状態を整える
コンディショニングとは、身体の状態を最適なものに整えることを指します。これには、ストレッチだけでなく、バランス運動や姿勢を意識した軽い運動なども含まれます。痛みがある場合、体の特定の部位に負担がかかりやすくなっていることが多いため、全身のバランスを整えることが重要です。
専門家は、あなたの体の歪みや筋肉のアンバランスを見極め、個別のコンディショニングプログラムを提案してくれます。これにより、痛みの根本的な原因にアプローチし、より快適な体へと導くことが期待できます。
日々のコンディショニングを習慣にすることで、体の不調を未然に防ぎ、より活動的な毎日を送ることにつながります。自分の体の声に耳を傾け、無理なく続けていきましょう。
4. ジムで安全に運動を続けるための注意点
痛みがある方がジムで運動を続ける上で、最も大切になるのが安全への配慮です。無理なく、そして効果的に体を動かすためには、いくつかの重要な注意点を守る必要があります。ご自身の体と向き合い、適切な判断をしながら運動に取り組むことで、痛みの改善と運動習慣の定着を目指しましょう。
4.1 運動前の体調チェックとウォーミングアップ
ジムでの運動を始める前に、その日の体調をしっかり確認することは非常に重要です。特に痛みがある場合は、日によって体の状態が大きく変わることがあります。痛みのある部位の状態はもちろん、全身の疲労感、睡眠の質、食欲など、心身の状態を総合的に把握しましょう。もし、いつもより痛みが強い、体がだるい、熱っぽいなどの異変を感じた場合は、無理をせず運動を控える勇気も必要です。
体調チェックと並行して、ウォーミングアップを丁寧に行うことも欠かせません。ウォーミングアップには、筋肉や関節を温め、柔軟性を高め、血行を促進する効果があります。これにより、運動中の怪我のリスクを減らし、パフォーマンスの向上にもつながります。痛みがある方は、特に痛みのある部位に負担をかけないよう、ゆっくりと時間をかけて体を動かしてください。軽い有酸素運動(数分間のウォーキングや自転車エルゴメーターなど)で全身を温めた後、関節をゆっくりと回す動的なストレッチを取り入れると良いでしょう。決して急がず、体が十分に温まり、動く準備ができたと感じるまで、ウォーミングアップを続けてください。
4.2 痛みを感じたらすぐに中断する勇気を持つ
運動中に少しでも痛みや違和感を感じたら、すぐに運動を中断することが最も重要です。痛みは体が発する危険信号であり、それを無視して運動を続けると、症状が悪化したり、新たな怪我につながったりする可能性があります。特に、これまで経験したことのない痛みや、徐々に強くなる痛み、鋭い痛みを感じた場合は、迷わず運動を中止してください。
「せっかくジムに来たから」「もう少し頑張れば」という気持ちになることもあるかもしれませんが、長期的な視点で体の健康を考えると、無理は禁物です。運動を中断した後は、安静にして体の状態を観察しましょう。そして、パーソナルトレーナーやジムのスタッフに状況を伝え、今後の運動計画について相談することが大切です。専門家は、あなたの体の状態を理解し、安全に運動を続けるためのアドバイスや、運動メニューの見直しを行ってくれます。
4.3 無理のない範囲で段階的に負荷を上げていく方法
痛みがある方が運動を続ける上で、「無理のない範囲で、少しずつ負荷を上げていく」という原則を守ることが非常に重要です。焦って急激に負荷を上げると、痛みが再発したり、新たな怪我の原因になったりする可能性があります。体の回復力や適応能力には個人差があるため、ご自身の体の声に耳を傾けながら、慎重に進めていきましょう。
具体的には、以下の点を意識して負荷を調整してください。
- 運動回数やセット数:まずは少ない回数やセット数から始め、痛みなくこなせるようになったら、少しずつ増やしていきます。
- 重さや抵抗:筋力トレーニングの場合、非常に軽い重さや自重から始め、慣れてきたら徐々に重さを加えていきます。
- 運動時間や頻度:短い時間や週に数回から始め、体力がついてきたら少しずつ運動時間や頻度を増やします。
- 運動の種類:最初は関節に負担の少ない運動を選び、体の状態が安定してきたら、徐々に他の運動にも挑戦してみましょう。
「今日はここまで」という区切りを意識し、決して無理をしないことが、安全に運動を継続するための鍵です。運動後、翌日に痛みが強くなったり、疲労感が残ったりする場合は、負荷が高すぎた可能性があります。その際は、すぐにトレーナーに相談し、次回の運動メニューを見直してもらいましょう。常に自分の体の反応を観察し、柔軟に計画を調整していく姿勢が大切です。
5. 痛みがある人のためのジム活用術
痛みがある方がジムを最大限に活用し、安全かつ効果的に運動を続けるためには、いくつかの重要なポイントがあります。自身の体の状態を理解し、ジムの環境や専門家を上手に活用することが、痛みの緩和と改善への近道となります。
5.1 トレーナーとの密なコミュニケーションで最適なプランを
痛みがある状態で運動を始める際、最も重要なのがトレーナーとの連携です。あなたの身体の状態を正確に伝え、それに基づいて最適な運動プランを立ててもらうことで、無理なく、そして安全に運動を進めることができます。
初めてのカウンセリング時だけでなく、運動中や運動後にも、少しでも違和感や痛みを感じたらすぐにトレーナーに伝えましょう。些細なことでも、その情報が運動内容の調整に役立ちます。
具体的に伝えるべき情報は以下の通りです。
| 項目 | 伝えるべき内容 |
|---|---|
| 痛みの部位 | どの関節、どの筋肉、どの範囲が痛むのかを具体的に示してください。 |
| 痛みの種類 | ズキズキ、ジンジン、ピリピリなど、どのような種類の痛みか伝えてください。 |
| 痛みの強さ | 痛みの程度を数値化したり、日常生活への影響度で表現したりすると伝わりやすくなります。 |
| 痛みの発生時 | 特定の動作で痛むのか、安静時にも痛むのか、時間帯による変化などを伝えてください。 |
| 過去の経緯 | いつから痛みがあるのか、過去にどのような治療やケアを受けたことがあるかなどを伝えてください。 |
| 不安や目標 | 運動に対する不安や、どのような状態を目指したいのかを共有してください。 |
トレーナーはあなたの身体の専門家です。定期的に身体の状態を相談し、運動計画の見直しをしてもらうことで、常に最適な運動負荷と内容を維持できます。これにより、痛みを悪化させることなく、着実に改善へと導くことが可能になります。
5.2 運動日誌で体の変化と痛みの状態を記録する
運動日誌をつけることは、自身の身体の変化を客観的に把握し、痛みの状態を可視化するための非常に有効な手段です。記録をつけることで、どのような運動が痛みに影響を与えるのか、どの程度の負荷が適切なのかなどを自分で分析できるようになります。
記録する内容は、運動の内容だけでなく、その日の体調、睡眠時間、食事内容、そして何よりも痛みの有無や程度、部位、時間帯による変化などを詳細に記しましょう。記録は、トレーナーとのコミュニケーション時にも具体的な情報として役立ち、より的確なアドバイスを引き出すことにもつながります。
例えば、以下のような項目を記録すると良いでしょう。
- 日付と曜日
- その日の体調(気分、疲労度など)
- 睡眠時間
- 運動内容(種目、回数、セット数、負荷、時間)
- 運動中の痛みの有無、部位、程度(例:10段階評価)
- 運動後の痛みの有無、部位、程度
- 日常生活での痛みの変化
- 気づいたことや感じたこと(運動の感想、身体の変化など)
記録を継続することで、自分の身体のパターンや傾向が見えてきます。これにより、痛みの原因を探るヒントになったり、運動の進め方を自分で調整する際の判断材料になったりします。
5.3 モチベーションを維持して楽しく継続するコツ
痛みがある中で運動を継続することは、時に困難に感じるかもしれません。しかし、モチベーションを維持し、運動を習慣化することが、長期的な痛みの改善には不可欠です。ジムを楽しく活用するための工夫をしてみましょう。
- 小さな目標を設定する
最初から大きな目標を立てるのではなく、「今日は〇分ウォーキングする」「〇kgの重さで〇回できるようになった」など、達成しやすい小さな目標を複数設定しましょう。一つ一つ目標をクリアしていくことで、達成感が得られ、次のステップへの意欲につながります。 - 運動以外の楽しみを見つける
ジムには様々な設備があります。運動だけでなく、リラックスできる休憩スペースを利用したり、興味のあるスタジオプログラムを覗いてみたりするのも良いでしょう。運動以外の楽しみを見つけることで、ジムに行くこと自体が気分転換となり、継続しやすくなります。 - 休息もトレーニングの一部と考える
痛みがある身体にとって、適切な休息は非常に重要です。無理をして運動を続けることは、痛みを悪化させる原因にもなりかねません。「休むこともトレーニングの一部」と考え、身体が疲れていると感じたら、積極的に休息を取りましょう。休息日を設けることで、身体の回復を促し、次の運動に良い状態で臨めます。 - トレーナーやジムのスタッフと積極的に交流する
困ったことがあった時だけでなく、日頃からトレーナーやジムのスタッフと挨拶を交わしたり、簡単な会話をしたりするのも良い方法です。親しみやすい関係性を築くことで、ジムがより居心地の良い場所となり、通うモチベーションにつながります。 - 自分の変化に目を向ける
運動を続けることで、身体には様々な変化が起こります。痛みが少し和らいだ、以前より動けるようになった、気分が明るくなったなど、小さな変化にも気づき、それを喜びとして受け止めることが大切です。運動日誌を活用して、自分の変化を振り返るのも良いでしょう。
これらの工夫を通じて、ジムでの運動が単なる義務ではなく、心身の健康を育む楽しい時間となるよう、前向きに取り組んでいきましょう。
6. まとめ
痛みがあるからといって運動を諦める必要はありません。むしろ、専門家の指導のもと、適切な運動は痛みの緩和や身体機能の改善に繋がります。ジム選びでは、パーソナルトレーナーの専門性や、痛みに配慮した設備・プログラムを確認することが大切です。水中運動や低負荷の筋力トレーニング、ストレッチなどを、体調に合わせて無理なく進めましょう。運動前のチェックや痛みを感じた際の即時中断、段階的な負荷調整も重要です。トレーナーとの密な連携や運動記録を通じて、モチベーションを保ちながら、健康的な体を取り戻してください。
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